海外在住16年の日本人「日本人は”白人側”にいると勘違いしているようだが、実際は被差別側だぞ」

1：(雲) [US] ：2023/07/03(月) 12:33:55.740

海外移住をする際に、日本人（特に男性）が結構無自覚だけど出ると思い知る事になるもの、それが人種差別。
日本で暮らす日本人はややもすると自分の存在を「白人側」に重ねがちなんだけど、一歩白人国、自分の経験からは特にヨーロッパ諸国に足を踏み入れると「被差別側」である事を思い知ります。

— Koji@OZ (@cozy_bridge) July 1, 2023

体格の小ささ、彼らから見たら醜いとされがちな外見、そして下手くそな現地語が合わさり、日常生活の中で現地の人たちが受ける扱い以下の扱いを受け続ける事が普通です。 その中で卑屈になり、萎縮して暮らす人たちもいがちです。多勢に無勢の中で自尊心を維持して暮らすのは簡単じゃないです。

— Koji@OZ (@cozy_bridge) July 1, 2023

幸い、現在暮らすオーストラリアは過去に白豪主義してたにも関わらず、今は地理的にもアジアに近い事からアジア人が沢山いて、特に日本人はイメージが良いので楽です。

— Koji@OZ (@cozy_bridge) July 1, 2023

白人とアジア人のカップルも良く見ます。
特にヨーロッパから来た当初に驚いたのが、アジア人男性と白人女性のカップルを見かける事でした。これはヨーロッパでは本当に見なかったケース。

— Koji@OZ (@cozy_bridge) July 1, 2023

なので、外国に移住を考える際に、どの国が人種差別が多いか少ないかを検討するのはとても重要な事だと思います。

— Koji@OZ (@cozy_bridge) July 1, 2023

フランスのマルセイユで、人生で初めて「チンチャンチョン」と男子集団に言われた。
そして今日ベンチで座ってたら、成人した男性から「ハローチンチャンチョン(ドイツ語っぽい発音)」と言われた。

男子の時は「子供だからな」と流せても、初めて悪意100%で大人から言われて、怖かったしその後街を pic.twitter.com/JpHftV9oN0

— みー｜世界一周??メルボルン???? (@world7kg) July 2, 2023

歩いていても、何だか生きた心地がしなかった。別に卵を投げられた訳でもないし、たった一言言葉をかけられただけなのに、凄くショックだった

欧米系の人とすれ違うのが怖いし、アジア人がほとんどいない街だと「また何か言われるんじゃないか」と思ってしまう。

メルボルンだったらこう言われる事は

— みー｜世界一周??メルボルン???? (@world7kg) July 2, 2023

なかった（比較的少ない）と思うと、多様性のある街がいかに住みやすいかを感じた。

1つ思うのは、アジア人がマイノリティの街で生活している方たち、本当に凄い。こんな事じゃ動じないメンタル、言い返せる強さ、本当に尊敬する。

ヨーロッパに住むって、こういうことを乗り越える事でもあるんだな

— みー｜世界一周??メルボルン???? (@world7kg) July 2, 2023

相手は歩きながら座ってる私に叫んできた。叫ばれたのはなかなか怖かった。

2人組だったんだけど、もう1人の方は彼の友達に驚いた様子で、私のリアクションを伺うために歩きながら何度も私の事振り返って見てきた。

どんな関係性か分からないけど
そんな友達とは縁切った方がいいよと心の中で思った

— みー｜世界一周??メルボルン???? (@world7kg) July 2, 2023

どれだけ悪意を持った人がいても、
それと同じくらい、それ以上に、素敵な人がいるのを知ってるから、海外での生活を嫌いになれない。

信じられないくらい親切で優しい人がいるのを分かってるから。
ただ、「人種」を理由に差別される経験は決して日本ではなかったから、初めての体験が怖かっただけ。 pic.twitter.com/l03ataUdsA

— みー｜世界一周??メルボルン???? (@world7kg) July 2, 2023