「ジャニーズ被害者の会」結成へ… 性加害の元Jr.達が「事務所から音沙汰なし」と怒り沸騰


「ジャニーズ被害者の会」結成へ…性加害を訴えてきた元Jr.たちが「事務所から音沙汰なし」と怒り沸騰

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「一個人が声を上げたところで、どうにもならないんじゃないかな」

 5月21日放送の『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)の取材時だった。本誌が二本樹氏に真意を質すと、「ずっと一人で抱えてきましたから」と一度目を伏せ、「もっと横の連帯があれば、状況は好転するのかもしれませんね」と天を仰いだ。いまだジャニーズ事務所からはなんの音沙汰もないという。

 二本樹氏も、ジャニー氏から受けた性加害のフラッシュバックに悩まされてきた一人だ。1996年に、13歳でジャニーズJr.のメンバーとなった二本樹氏だが、入所直後にジャニー氏から、彼の自宅でもある通称「合宿所」に泊まるよう告げられた。

 夜を迎えると、二本樹氏はジャニー氏から性器を弄ばれ、口に含まれるなどの性加害を受けた。その後『ジャニーズのすべて』などの暴露本を読むと、性加害の描写は「ほぼ同じ」。そしてジャニーズ事務所が微動だにしないことを見て、無力感に陥った。

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「ジャニーさんの能力は尊敬するけど、性加害の記憶は払拭しきれてません。僕が入所したころは、全員合わせても30人ほどでこじんまりしていたから、まさにファミリーだったし、誰がどんな被害に遭ったかも筒抜けでした。だけど、顔や名前を公表して証言する元メンバーはまだ少数派。連帯する機運があるなら、ぜひ参加して役割をはたしたい」

「ただ、自身が加害者になったメンバーはいました。現に僕も、デビューした年下の同期から性加害を受けたんです。食事中、いきなりトイレに連れ込まれ、自慰行為を見せつけられました」

 後に、このメンバーからのセクハラ被害についての相談をいくつも受けたという。

「彼がそうした性癖を持ち、そんなことをしても許されると思ってしまったのは、ジャニーさんから幼いときに被害を受けたからかも。同じ過ちを繰り返さないために、やはり被害者同士の繋がりが必要ではないでしょうか」

全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f487484fcb678dbc2a0f385f9888de64bd481b2

Author: dmm

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