親友だと思ってた奴に告白された

ありがたかったけど、家を出るのは実際問題無理だってことを前提に話してたもんだからこの提案には困った。
とりあえず改めて家庭の状況を説明。それに加えて幼い兄弟を置いて家を出るわけには行かない旨を伝えると納得してくれた。

友「それじゃあ仕方ないか。結構いい案だと思ったんだけど」
俺「気持ちだけでも十分だ。ありがとう」
友「でもさ、兄弟のことばかり考えて自分をないがしろにするなよ。無理してお前が倒れたりしたら俺はどうすればいいんだよ」

この時点で言葉の違和感に気付いて逃げとけばこんなことにはならなかったのかもな…

「俺が倒れて死んだら泣いてくれ」

「いや、死なせないから。絶対」

もう石化。普通に友人としての発言ならいいけど、目が怖い。
こんなフラグいらねーよとか思いながら話題転換に頑張る俺。

俺「そういや、今度○○(女友達)とカラオケ行くって話あったけど俺パスな。うちがこんなだし、二人で行ってくれ」
友「なら違う日にしよう。お前が来なきゃ意味ないし」
俺「別に気にしなくていいぞ？」
友「俺が嫌なんだ」

俺もいろいろと嫌かも。

「もう、気付いたよな？」
何に、と言えるほど鈍感じゃない自分が悲しくもあり誇らしくもあった。

俺「…いつから？」
友「高一の秋くらい」

長い。一途過ぎだろ。
これが女子なら一発KO間違いなしだった。

友「結構アプローチかけてたんだけどな」
俺「どんな？」
友「色々。お前鈍すぎ」

男からのアプローチなんぞ分かるか。女からだって一度もないのに。彼女いない歴＝年齢をナメんなよ。

友「今日は帰れ。悪いけど泊められない」
俺「あ、うん…」

こんな告白されていつまでもお邪魔してられるほど強い精神は生憎持ち合わせて
おらず、俺はいそいそと帰宅準備開始。

俺「ごめん、邪魔した」
友「こっちこそ。じゃ」

いたたまれない空気の中、部屋をあとにしようとしたときだった。

奴はポツリと呟いた。

「俺、恋愛感情でお前が好きだから」

俺の勘違い、妄想、白昼夢という説は消えた。

昨日の今日でなんとも言えない気持ちだったが、彼女と会うのは久々だったので素直に嬉しかったりもした。
しかし問題は山積み。
彼女から奴との仲を取り持ってほしいと前々から言われてたのだ。

片思いの相手に言われるだけでも精神的にきついのに、嫌われかねない要素までプラスされてる俺って一体…

彼女「今度のカラオケのことでね」
俺「あぁ、あれね…」
彼女「○○(奴)から昨日電話があって、違う日にしようって言うんだけど」
俺「…理由言ってた？」
彼女「ううん、何も」

そこら辺の配慮があることに感謝。でも彼女はかなり残念そうな顔をしてる。罪
悪感で胸一杯…
すいません、全部俺のせいです。

決定権は俺の手に。
っていうか当分無理だから断ったのにどういうつもりだよ、あいつ。
彼女は彼女で早く行きたいのか、学校サボって平日に行こうかとか言い出す。
大学生は気楽だが、専門学生はそうでもないことをひたすら語りたいところだっ
たが抑えた自分に拍手。
結局日時は彼女に任せることに。どうせ俺は行けないから彼女が良ければいいやという結論を出す。
当日ドタキャンすれば問題ないだろ。奴には悪いが惚れた弱味だ。一回くらい二人で行ってやってくれ。

あとはひたすら奴の話題。彼女の輝く目を見たら止められないし、昨日のことなど言えやしない。
段々事の重大さがわかってきた。

♀←（挿す）←お舞←（挿す）←親友♂

親友は親友だし、女友達には長年の片想いを実のらせてやりたい気もする。
でも俺だって人権も感情もあるわけで。

誰かアドバイスくれ、頼む。

バレてる…

どうすんだよこれ

『家は大丈夫なのか？
俺と○○(彼女)を気にする必要はない。別にどうしても行きたいってわけじゃないんだからな』

告白について触れてこないのは有難いが返事しづらい。
触れるべきか、触れざるべきか…
刺殺はごめんだ。まだこの世に未練がある。

俺「話したいことがあるんだ」
彼女「えっ？なになに？」
奴「・・・」

俺「俺は彼女が好きで､彼女は奴が好きで､奴は俺が好きなんだ」
彼女「日本語でおｋ」
奴「・・・」

彼女「・・・えっ？ほんと？」
俺「・・・うん」
奴「うん」
彼女「(ﾟДﾟ)」

糸冬

俺(１８) 専門学生。オタク。全てが平凡。

男(１８) 大学生。高校からの友達。顔良し、頭良し、性格良し。ついでに家もそこそこ金持ち。
多分バイ。

女(１８) 大学生。これまた顔良し、頭良し、性格良し。男とは親が友達同士らしい。

メール放置してんだけど安価する？

自分の身の為にも安価は止めておこう。
流石に彼女が奴を好きなことは俺の口からでは言えん。いろいろ申し訳がない。

『昨日は話聞いてくれてありがとう。
告白も驚いたが、素直に言ってくれたことは友達として嬉しい。
だけど俺は○○(彼女)が好きなんだ。だから悪いけどお前とはそういう風に考えられない』

ってどうだろ？

もしかしてヤバイ？刺激した？

さて

女からメールが来た。

『○○(男)となんかあった？』

冨士の樹海って何処にあるの？

樹海へ逃げるのはまだ早い

「どうかしたの？」

とジャブを入れるしか無い。

とかいかがかな
友達のことは女には絶対言うな

メールならまだいいよ。
あの二人、家が近いんだ…

終焉を見たかったけど､明日仕事なんで寝る

みたいなメールを予想

返事はまだない。

>>270
クラスのムードメーカー兼トラブルメーカー。
普段はいいこなんだが目標を定めると脇目もふらず突っ走るフシあり。

『今からこっち来れる？』

あっちは23区、俺都下。
実家万歳。無理と返す。

数少ない友達だし、二人とも前のように付き合えたらと思うが現実的に無理。
掘られる勇気も掘る勇気もないし、彼女はきっと俺には振り向かない。

頭が痛い。

会いに行くにも電車なくね？今家出れそうもないし。

奴とは親友でいたい。告白された今も同じ気持ち。

とりあえずメール、電話は放置する。
家には来ない。何故なら二人はうちに来たことがないから。

気持ちに嘘はつけんよ

一応連絡いれた方がいいか？
少し休ませろとか。

とでも言っといて一旦冷静になっといたほうがいいぞ

親友との話し合いは二人だけでした方がいい。
密室で二人がどうしても嫌なら公園だっていいし。
家のことで時間取れないならそう話せば待ってくれるさ。
むしろその方がお互い冷静になれていいかもしれない。

男、女共に

『土日のどちらかに○○(母校近く)で会いたい』

一言一句同じ内容。
一緒にいる。絶対一緒にいる。

せつな過ぎて胃がよじれそう(‘A`)

返事が来たらすまんが寝る。

でも女って大抵>>1の側にぶつけるイメージがある

もしくは>>1と親友をくっつけようとするかのどっちかかと。

単に俺が疑心暗鬼なだけかもしれんが。

がんばれよ

あれから一食しか食うてない(´･ω･`)

だが>>1見て俺頑張れるって思った。
さて、樹海に…

特に一人で居てソイツが好きだった歌を聞いてたら無意識に涙が出てきたり…
二人で居た時間がフラッシュバックして酷く切なくなったりね(´:ω;`)

色々ありすぎﾜﾛﾀとか書いといてアレだが、我が愛しのシスターもレ●プされかけた事が･･･
その時は大声で叫んだら逃げてったから未遂に終わったらしいが･･･マジﾇｯ殺したくなるわ犯人

目が覚めたら全てが夢だった的なオチがあればよかったのだが、スレも二人からのメールも残ってた。
今日話をして来る。

昨夜のメールにて場所、日時指定の許可を得た。
午後一時、最寄り駅近くのデニーズにて待ち合わせ。
本当なら二人ずつがよかったけど二人から却下され、三人に。冷静に話が出来ればいいが…

・告白については真剣に考えてみたが、やはり親友は親友としか見れない。
・彼女のことは奴に告白される前から好きだった。かといって付き合ってくれなどと言う気はない。
・我が儘なのは百も承知だが、俺としては以前のように二人と付き合っていきたい。

という旨を伝えたいと思うのだが、変更した方が良い点や追加内容とかあれば教えてほしい。

一旦飯作ってきます。
全く関係ないがおじやかお粥の作り方知ってる奴は教えてくれ。

午前中にすべきことは終わらせた。
出撃する前の準備、心構えはあるだろうか？
とりあえず胸ポケットに財布入れてく。

着いてまだいなかったらまた来る。
報告はトイレか帰ってきてからかも。

最寄り駅は都下で終点近く。

安心してくれ、普通の喫茶店にいる。
ただ二人のホームではある。

ちなみに俺の誕生日は来週だ。

まだ核心には触れてないが、昨日は二人でファミレスにいたらしい。
俺の告白、奴の告白、彼女の告白について全員が知ってるかはまだ不明。

どんな結末になっても泣くなよ？

がんばれ！

俺と彼女とのことは片がつきました。
なるべくしてなった結果。多くは語らない。覚悟しててもキツイんだ。

あんまり落ち込む暇もないんだよな
奴との関係の方も頑張れ

>>1のﾚｽ待とうや…

じゃね？

　 _, ._
（ ﾟ Дﾟ ）ﾊｧ！？

平手打ちの正体は喫茶店のマスター。
二人の知り合いらしい。
どういうわけだか二人が付き合ってて俺が間男だと勘違いしたようだ。

「人の女に手を出すような奴はのたれ死ね！」

と平手打ち。

理不尽だ。

頬痛い。

まさか…こんな展開か！！

中の様子を伺い見るとまだマスター怒ってるみたい。
俺悪くないのに…

ていうか早とちりで正義感振りかざすマスター非常にｶｺﾜﾙｲ
誤解といても怒ってるってなら引っ込みつかないんだろうな。
親友も女も>>1のためにちゃんと説明するべき

警察は呼ばない。これ以上心労を増やしたくないから。コーヒー代が浮いただけでラッキーだ。

出来れば帰りたい。
でも彼女は蹴りをつける気満々だから困る。
俺六時までに帰れるかな？

多分マックで修羅場。

を話すんだと思われる。

電球買って買える。
報告は九時過ぎあたりかも。

冨士の樹海って電波ある？

おまいはいい奴だから
そのうち良い子見つかるってwww

今投げ出したらそこで(ry