裁判官「教え子のわいせつ画像5万枚消せ」ロリコン元教師「だが断る」


教え子を性的暴行の元小学校教員、万単位の被害データ削除を拒否 被害女児は「泣きながら教室に戻った」 – 弁護士ドットコム

(中略)

11月の公判では論告弁論に先立ち、児童らの盗撮画像やAさんとの行為を保存していたスマホとUSBメモリについて被告人質問が行われ、これらのデータの初期化や所有権放棄の意向確認がなされた。

(中略)

検察官「あなたが所有していた記録媒体には、5万点とか1万点とかわいせつ画像が記録されていますが、ひとつひとつ選ぶと、相当な時間がかかります。それでも一括消去には応じられないんですか?

被告人「そうですね」

裁判長も尋ねた。

裁判長「押収されたものに画像や映像データが残っていることで、撮影された方々が流出など不安に思っていることはわかりますか?」

被告人「それは、はい」

裁判長「家族も不安に思っているのはわかりますか?」

被告人「はい」

裁判長「一件一件確認しないと応じられないと言いますが、被写体やその家族の不安、それは今すぐ解消しなくていいと思っているんですか?」

被告人「そういうわけではない。自分の大切なデータも一緒に消すのはアレなので……

裁判長「一緒に保存した以上、しょうがないとは思わないですか? ひとつの記録媒体にあなたが保存したんですよね」

被告人「あー、まあ、そうですね」

裁判長「不安に思っても知ったこっちゃないと?」

被告人「そうは言ってません」

勤務していた小学校において無断で児童を盗撮したほか、Aさんに対する行為の撮影データを記録した媒体に「別のデータ」も入っているから消したくないという強い意志を見せた被告人に対し、検察官は懲役10年を求刑。撮影データが記録されているスマホとUSBメモリの没収も求めた。
(以下略)

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https://www.bengo4.com/c_1009/n_16753/

Author: dmm

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