「防弾チョッキもヘルメットもない」ロシア兵から不満続々 “投降ホットライン”に問い合わせ殺到 プーチン大統領は“併合”4州に戒厳令表明 TBSテレビ
(中略)
ウクライナ国防省のホームページに掲載されているのは「国家プロジェクト『生きていたい』」。電話番号を掲載し、ロシア兵に向けロシア語で投降を呼びかける、いわば“投降ホットライン”です。
ロシア兵
「自発的に捕虜になれると聞いたけど、なれますか?」
オペレーター
「動員されたんですか?軍人ですか?」
ロシア兵
「そうです。もうすぐへルソン州に出発する。ウクライナ兵を見たらどうすればいいかわからない。膝をつくだけでいいですか?降伏する方法を教えて欲しい」
ホットラインには、こうした問い合わせが1日100件ほど寄せられていると言います。
(中略)
彼はただ死にに行くのだと分かっていました。このホットラインは彼らが生きるための最後のチャンスです」
自発的に投降しても、戦闘の結果、ウクライナの捕虜になったとされるので“ロシアでの処罰対象にはならない”と言います。