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ブルック「ヨホホ!ルヒィさん、言ってることは分かりますが、少し急進的すぎますよ」
ナミ「ブルック…!」
ルヒィ「ああ?」
ブルック「ルヒィさん。私が下ネタを言っている時、あなたどんな気分でしたか?」
ブルック「私は気がついていました、ルヒィさんはいつも私の下ネタに反応してくれなかったことに。それは何故ですか」
ルヒィ「それは…下ネタは嫌いだ。面白さがわかんねえし」
ブルック「そう!ルヒィさんにとって私の下ネタはある種苦痛に感じるものだったでしょう! それは今ここに、謝罪させて頂きます。配慮が足りませんでした」
ブルック「ですが一度も、ルヒィさんは私の下ネタを止めませんでしたね。それは何故ですか?」
ルヒィ「だってよ…楽しい雰囲気を壊しちまうだろ」
ブルック「そう! それですよ!」
ブルック「ルヒィさん、嫌いな下ネタをスルーしてくれた優しい貴方には分かるはずです」
ブルック「『嫌だ』『気に入らない』そんな感情を生のままぶつけるだけでは、事態が好転することはない、と」
ルヒィ「……!」
ルヒィ「でも、でもよお! じゃあ俺が我慢しろってのか!」
ルヒィ「ずりぃよ!多数派が声をでかくして!俺には関係ねぇって顔して!苦しんでる奴のことなんて考えねぇんだ!」
ブルック「いいえ、そうは言っていません」
ブルック「今、ルヒィさんは会議を開いてくれたではないですか。ヨホホ!丁度円を描くように胡座をかいて、ね」
ブルック「ルフィさんの言う通りです。考え方は千差万別。敵も味方もなく、まずは冷静に話し合ってみませんか」